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登場人物

河原崎 光来(みらい)♂(16)・・・高校1年生
河原崎 優奈(ゆな)♀(13)・・・光来の妹。中学1年生
河原崎 あんな♀(10)・・・光来の妹。小学4年生

「アニキ~っ!朝ご飯出来たわよ。」
河原崎優奈は片手にフライパンという、まるで漫画の様な出で立ちで、兄である光来の部屋に大声をあげながら入ってきた。
「あーっ!まだ寝てる。早く起きないと遅刻するわよ!」
優奈は、シーツを被って寝ている光来の耳の側でフライパンを叩く。ひとしきり騒音が鳴り止んだあと、優梨はようやく蚊の鳴くような声で返事をした。
「・・・・・・今日、学校休む・・・。」
「ダメ!昨日も休んだでしょ!いい加減ママのいない生活にも慣れなさい!」
光来と優奈の母親が仕事のため、海外へ3ヶ月に渡る長期出張に出かけたのは10日前。それから、光来は塞ぎ込んでしまい、妹の優奈に叱咤されるという情けない生活が続いている。
「ほら、折角アニキの好きな目玉焼き焼いたんだから、さっさと食べてよね。私まで遅刻しちゃうでしょ。」
気弱な兄の光来に反して、しっかりものの優奈は13歳の中一。もともと父親のいない河原崎家に子供だけで生活していけるのは優奈の力によるものだった。
「・・・休むって言ってるだろ。朝食もいらないよ。」
光来の言葉にキレた優奈は力まかせにシーツを捲り上げた。
「あ!、あ!、なにするんだよ!」
3つも年の離れている兄妹だったが、見た目も性格も立場とは正反対だった。気弱で小柄で女の子の様な兄と、気丈で背が高くボーイッシュな妹。優奈からシーツを取り返そうとする光来だったが、優奈の力には全然かなわない。
「あーっ!!またやっちゃたんだ!!」
力比べに圧勝し、シーツを完全に強奪してしまった優奈は、まだ起き上がろうとしない光来のお尻の部分に濡れた様なシミを発見した。
「う・・・・うぅぅ・・・・・」
声にならない嗚咽をもらす光来。
「これで、4回目ね。いい加減ベッドがダメになっちゃうわ。」
呆れた様にクビをかしげる優奈。光来のお尻に広がっているシミはまぎれもなく光来のおしっこ。寝ている間にしてしまった、いわゆる『オネショ』だった。
「ほら、はやく起きてパンツ着替えなさい。風邪引いちゃうわよ。」
優奈に促され、しぶしぶベッドから起き上がる光来。兄としてのプライドと恥ずかしさ、そんなものが光来の中で葛藤していたが、ここはまるで幼い弟に接する姉のように振る舞う妹の指示に従うしかなかった。
「ベッド乾かすの大変なんだからね。」
優奈のつぶやきにも返す言葉が無い。なにせ、これでもう3回目なのだ。母親がいなくなって精神的に不安定になってしまったのかもしれないが、高校生の兄としてはオネショの始末を妹にしてもらうのは耐え難い状況だった。

それでも、河原崎家の朝は何事も無かったように普段の生活を始める。
末っ子のあんなに兄のオネショの事を知られないように、早めに小学校に送り出すと、光来と優奈は朝食を食べ始める。もうオネショの事がお互いの話題にのぼることも無い。

朝食後、光来は高校のブレザーの制服、優奈は中学校のセーラー服に着替え、一緒に家を出ると、それぞれの学校のある別々の方向に分かれて登校するのが日課だった。
母親がいた時からそうだった。変わらない河原崎家の朝の風景。
そんないつもの生活が今日から一変する事になるとは、光来には思いもよらなかった。

いつもの様に、玄関先で交わす『じゃあね』の挨拶。
そのあと、優奈は自分より少し背の低い光来に耳打ちした。
「覚えてる?今度オネショしたらオムツよって、約束したわよね」
優奈は一瞬微笑んだあと、再び『じゃあね』と言うと、中学校の方向に走り去った。

朝食後、もうオネショの事がお互いの話題にのぼることも無かった。
昨日までは。


その日の夜、いつもの様に夕食後の復習と予習を終えた光来はパジャマに着替えると階下の洗面所に向かった。
「相変わらず早いわね。今時10時に就寝する高校生なんていないんじゃない?」
洗面所では既に優奈が歯を磨き終え、洗顔をしている最中だった。
「夜更かしは脳に悪いんだぞ。朝早く起きた方が午前中の勉強もはかどるしね。」
「また、じじい臭い事言うのね。まっ、私も明日は朝練があるから今日は早く寝るわね。ところで・・・」
優奈は顔をタオルで拭いながら言った。
「約束覚えてる、アニキ?」
光来はドキリとしながらも白々しく答える。
「えっ?何だったっけ?」
「忘れたふりするのも仕方無いかもしれないけど毎日お布団洗う私の身にもなってよね。」
優奈は言いながら乱暴にタオルを洗濯機に放り込む。
「分かったらおとなしく部屋で待ってなさい。」
「う、うんっ・・・。」
優奈の剣幕に思わず光来は素直にそう返事をしてしまった。

河原崎家の部屋は二階建て。子供部屋は二つあり、一部屋は光来が、もう一部屋は優奈とあんなが共同で使っていた。その自室に戻り、光来は不安げに優奈の訪れを待っていた。
今朝優奈は確かに「オムツ」と言った。光来はそれを約束したのも確かに覚えている。でも、オムツだなんて・・・それは排泄のコントロールが出来ない幼い赤ん坊だけが使うものだ。優奈は自分を脅かしてオネショを止めようとしてくれているのだ。光来はそう信じていた。
「お待たせ。まだいい子で起きてる?」
しかし今朝の優奈のセリフが冗談では無かった事を光来は痛感した。どこか楽しそうな表情で光来の部屋を訪れた優奈の手には大きな紙オムツのパッケージが提げられていたのだ。
「ふーん。どうやらその表情だとオムツだなんて冗談だと思ってたんでしょ。」
優奈は顔面蒼白になっている光来を見て八重歯をちらつかせた。
「でも残念でした。私は本気も本気よ。さぁアニキ・・・いや光来ちゃんって言った方がいいかな?オネショしても大丈夫な様に、寝る前にオムツをあてましょうね。」
ゆっくりとベッドに近づいてくる優奈に光来は恐怖を感じていた。
「ほーら、最近はこんなに可愛いのがあるんだって。」
優奈は光来のベッドの前に腰掛けると、紙オムツのパッケージを開きながら言った。
「ね、ねぇ、冗談だよね・・・。」
光来の震える声に優奈は一転して声を荒げる。
「だ・か・ら、冗談じゃ無いって言ってるでしょ、馬鹿アニキ!」
「ひっ!・・・」
「高校生にもなってオネショの治らないアニキの為に、可愛い妹が恥ずかしい思いをして買ってきたのよ。まさか、着けられないなんて言うんじゃないでしょうね。」
優奈は光来のセリフを予期して先手を打つ。
「で・・・でも・・・。」
「ああ、これ?確かにこれって幼児用のオムツなのよね。だってあそこの薬局の店員さんって顔見知りだし、これならあんな用かなって思ってもらえるかなと思ってね。それにもっと大きい大人用のオムツなんて買ってるところ誰かに見られたら、『河原崎さんとこのお兄さんまだオムツが必要なんだって』ってご近所の噂になるわよ。それでもいいの?」
優奈はまくし立てた。
「と、いうわけで可愛らしい女の子用の紙オムツだけど我慢してね。さぁ、分かったら大人しくベッドに横になりなさい。」
「え!ええっ!?自分で・・・穿ける・・・よ・・・。」
もはや拒否の言葉さえ優奈に封じ込まれた光来は慌ててそう叫ぶのが精一杯だった。
「だめよ。『高校生にもなって中学生の妹にオムツをあてられる』っていう恥ずかしさがオネショの治療にもなるんだからね。この間ネットの相談掲示板で読んだんだ。」
「そ、そんな・・・根拠のない・・・。」
「もー!往生際が悪いわね。」
しびれをきらした優奈はベッドの腰掛けている光来の両足をつかむと、無理矢理ベッドの上に押し上げる。
「ちょっ!やめっ!」
「おとなしくなさい!あんまり大きな声出すとあんなが起きてきちゃうよ。」
「う・・・うぅっ・・・・・。」
確かにそうだった。壁一枚隔てた部屋には小学生のあんなが寝ているのだ。こんなところを見られたら、もう光来はこの家で暮らしていけない。
「わかったら大人しくお姉ちゃんのいう事を聞きなさい。」
優奈は大人しくなった光来の華奢な身体をベッドに寝かしつける。
「お、お姉ちゃん?」
「そうよ、お姉ちゃん。」
優奈は光来の頭を水色の枕に乗せる。
「だってそうでしょ。妹より小さくて、妹より力もなくて、妹より勉強もできなくて、そのうえまだオネショまでして妹にオムツをあてられているお兄ちゃんなんてどこにいるの?」
「で、でも・・・。」
事実を突きつけられた光来は強く言い返す事は出来ない。
「いいのよ無理しなくても。これからは私がお姉ちゃん。光来は私の可愛い妹よ・・・そう、あんなと違って手の掛かる出来の悪い妹・・・でも、こんな風にお姉ちゃんのいう事をきちんと聞けたら、あんなと一緒に可愛がってあげるからね。」
優奈は言いながら、光来のパジャマとブリーフを一気にずり下げた。
「んふふ、女の子の癖にこんなの付けてるのね。」
優奈は光来のオチンチンを指でつまんだ。光来はあまりの恥ずかしさにただ顔を真っ赤にしている。
「でも本当に赤ちゃんみたいな可愛いオチンチンだしこのオムツも似合いそうね。」
優奈は光来の足を軽く持ち上げると、お尻の下に可愛らしいピンクのオムツを敷き込んだ。
「光来って色白いからピンク色似合うよね。」
優奈はわざとゆっくりとオムツをあてながら光来に囁いた。
「そ、そんなこといいから早く!」
妹の前で股を広げて、ちんちんをみられながらオムツをあてられているという恥辱に光来は悲鳴めいた声をあげた。
「早く?早くどうしてほしいのかな?可愛い妹の光来ちゃんは。」
「い、意地悪言わないでっ・・・」
光来はたまらず耳まで真っ赤になる。
「意地悪なんかじゃないわよ。だって、光来ちゃんは本当はオネショなんてする歳じゃない大きなお姉ちゃんでしょ?それなら何をそてほしいのかくらい自分のお口で言えないとね・・・さぁ、言ってごらんなさい。」
「ひ、ひどいよぉ・・・」
光来は既に涙目になっている。
「うふふ、泣いたってだめよ。お姉ちゃんはねぇ、光来ちゃんを厳しく躾けてあげる事にきめたんだから。これはその手始めなの。ほら、言わないといつまでもこのままよ。それとも妹にチンコ見られるのがそんなにいいの、このヘンタイアニキは?」
優奈はあくまでも光来を責め立てた。その表情からは快感さえ読み取れる。
「わ、わかったよ。分かりました・・・・あ・・あの・・・み・・光来に・・・オ・・・オムツ・・・オムツを当てて下さいっ!優奈お姉ちゃん!」
「はーい、よくできまちたー。全く世話のかかる大きな赤ちゃんでちゅねー。」
優奈はそう言うと、あまりの屈辱に嗚咽を漏らしている光来の股に紙オムツを通し、優しく前当てをオチンチンの上にあてる。思いがけない紙オムツの柔らかい感触に光来は少し奇妙な快感を覚えた。
「どう?オムチュ気持ちいい?そんな筈ないわよねえ。高校生にもなって妹に幼児用の紙オムツあてられてるんだもんねぇ。はい出来あがり。」
少しきつめにテープ式の横羽根を光来の前で止めた優奈は満足そうに下半身赤ん坊となってしまった兄をみやった。
「ほら、ご返事は?」
光来はもう逆らわなかった。
「光来に・・・オ、オムツをあててくれて・・・ありがとう・・優奈・・・お姉ちゃん。」
「偉いわよ光来。じゃあオムツ濡れたらすぐに言うのよ。あれ?」
優奈は先程よりもちょっぴり膨らんでいる光来の股間に気が付いてしまった。
「あれ?なんかココおっきくなってるんじゃない?」
優奈はオムツの上から光来の股間を撫でる。カサカサという紙オムツ特有の恥ずかしい音がし、光来は赤面するが、ペニスはますます膨張を続ける。
「あらら、妹にオムツをあててもらっておちんちん勃たすなんて、アニキったらヘンタイさんだったんだねぇ。」
「んん・・ううんっ・・・」
健康な高校生の男の子が妹とはいえ女の子に股間を撫でられれば勃起してしまうのは当然だろう。それを知っていて優奈は光来を責め立てた。
「でも、いいのよ光来はこれからは私のHな妹になるんだもんね。ほら自分で触ってみなさい。」
優奈はそう言うと、無理矢理光来の手のひらを股間にあてさせる。紙オムツのテープ部分の冷たい感触が、光来に今自分がオムツをあてているということを嫌でも自覚させ、深い恥辱を与えた。
「ほら、もう限界なんじゃないの?出したいなら腕を動かしてみたら?」
「そ、そんなこと・・・」
そうは言った光来だったが、優奈の言うとおりもう股間は限界だった。
「うそおっしゃい、紙オムツのテープが今にも外れそうなくらい興奮しちゃって。ほら、遠慮せずにオムツの中にお漏らししちゃいなさい!」
優奈は光来の手をつかむと、無理矢理彼自身の手で紙オムツの上から股間をまさぐらせる。
「あっ、だめっ!」
紙オムツ特有のゴワゴワしているけどなんだか優しさを感じさせる不織布の刺激に敏感なおちんちんを晒され、光来は声にならない悲鳴を上げた。
「んっ・・・あっ・・・」
「うふふ、可愛いわよ。アニキったら本当に赤ちゃんみたい。それも可愛い女の子の赤ちゃんね。」
「そ・・そんな・・ちがう・・っ!あぁんっ!!」
「どこが違うのよ、どこの世界にこんな可愛い幼児用のオムツをあてた高校生の男の子がいるって言うの?」
「ああぁんっ!恥ずかしい事言わないでっ!」
「なに言ってやがる、ほら、もう自分でオムツこすってるじゃないか、この淫乱が!」
優奈の言うとおり、光来は既に我を忘れて、紙オムツの前の部分を両手で必死にこすっていた。
「あははは、腰うかしちゃって恥ずかしい格好ね。ほら、フィニッシュは私も手伝ってあげる。」
優奈はそう言うとベッドに飛び乗り、光来の手の上から股間を踏みつけた。
「あ・・・あ・・・あ・・・ああっんんんっ!!」
何度かの激しい腰の動きを繰り返し、光来はオムツの中に恥ずかしいオシッコを漏らしてしまった。
「あーあ、妹にオムツの上から踏まれて射精するなんてさーいてーっ!罰として朝までその濡れたオムツで過ごしなさい!」
優奈はクスクスと笑いながら、放心状態で白い天井をただ見上げている光来の部屋を後にした。

翌日、股間をまさぐられる感触に光来は目を覚ました。
「あらっ、もうおっきしたの?」
気が付けば頭上には優奈の顔、そして彼女は光来の紙オムツのテープを今まさに外そうとしているところだった。
「だ、だめっ!」
光来は咄嗟に大声で叫んだが、「ビリッ」という恥ずかしい音と共に光来のオムツの前当ては外されてしまう。中からは少量の湯気が立ち上った。
「あらあら、本当にオムツ使っちゃったのね。あーくちゃいくちゃい」
優奈は鼻をつまむ真似をしてオムツを覗き込んだ。中には大量の黄色いシミと、昨日だした白濁液が溢れそうだった。
「ごめんなさい・・・。」
オムツをされて射精させられた上にオネショまで・・・もう光来は妹に対してなんの言い訳もできず、ただ謝るしかなかった。しかし、てっきり罵倒されると思った光来の耳に飛び込んできたのは優奈の優しい声だった。
「いいのよ、みらいちゃんは私の可愛い妹だもんね。さっオムツ交換してあげようね。気持ち悪かったでしょ?」
「えっ?」
光来は驚いた。優奈は今確かに「オムツを交換」と言った。
「う、嘘だよね・・・。外すの間違いだよね・・・」
譫言のように呟いた光来の頬を優奈はそっと撫でた。
「もう、相変わらず物覚えが悪いのね。私は本気よって昨日言ったでしょ・・・。ほら、おとなしくしてなさい!」
優奈はそう言うと、用意していたお湯で濡らしたタオルで光来の股間を丁寧に拭いてやった。
「ほらー、気持ちいいでしょ。」
「あっ・・・だめっ!」
オチンチンの先を暖かいタオルで拭かれ、光来は思わず声を漏らす。
「赤ちゃんがおちんちん触られて感じてちゃだめでしょ。」
優奈は光来の鼻を指ではじいた。
「でも、いい子にしていたらまた出させてあ・げ・る。」
光来の頬が赤らんだ。
「それじゃあ、新しいオムツしましょうね。」
優奈は光来の足を高く上げて袋から取りだした新しいオムツを敷き込んだ。汚れたおむつから解放され新しい布オムツの感触を股間に感じた光来は、不思議な事に少しの安らぎを覚えた。
「どうしたの、満足そうな顔しちゃって。もうオムツが好きになっちゃった?」
光来の一瞬の表情を見逃さず、クスクス笑う優奈に光来は本当に子供のように
「違うよ!」
とそっぽを向いた。
「今日は学校行かなくていいわよ。」
昨日とはうって変わった優奈の言葉を光来は訝しげに感じたが、オムツ姿で登校する訳にもいかず黙って頷く。
それが優奈の幼児化調教の第一歩だとは光来は夢にも思っていなかった。

その日一日光来は自室のベッドで過ごした。起き上がるとどうしてもオムツを付けている事を意識させられてしまうし、ましてや部屋の外へ出るなんて恥ずかしくて出来なかった。
お昼に優奈が置いていってくれた菓子パンとミルクを食べ、本当の赤ん坊の様に又ベッドに潜り込んだ光来に尿意が訪れたのは午後三時の事だった。
「ど、どうしよう・・・」
光来は慌てた。解決策は二通り。下の階に降りてトイレでオムツを外してするか、このままオムツにするか。だった。この時彼の頭には、ブリーフに着替えてからトイレに行くという選択肢は何故か浮かばなかった。
しかし、いくらなんでも意識してオムツに排尿など出来ない。光来はトイレに行く決心をすると、パジャマのズボンを穿こうとしたが、オムツの膨らみでうまく穿く事が出来ない。グズグズしてたら本当に漏らしてしまう。下半身オムツ一枚のまま彼は恐る恐るドアを開けて廊下に出た。家の中には彼一人とはいえ、オムツをしたままの姿で廊下にいるというのは大変な恥辱だった。
誰もいないにも関わらず光来は音を立てないように階段を降りる。急いで降りたりすれば、もう漏らしてしまいそうだったからだ。
トイレは階段を下りてすぐ、玄関のすぐ傍だ。これならなんとか間に合いそうだった。ようやく一階に降りた光来が安堵の溜め息と共にトイレのドアを開けた瞬間、玄関のドアが開いた。
「たーだいまっ!」
小学4年生の妹は赤いランドセルを背負った姿で、下半身ピンクのオムツ一枚の姿の兄を見て大きな目を丸くした。
「お、お兄ちゃん・・・なにしてるの?」
「あ、あんなっ!こ!これは!違うんだ・・・・あっ!」
あまりのショックに光来は我慢しきれずにオムツの中にお漏らしをしてしまった。
実の妹の前でどんどんオムツは濡れていく。しばらくすると高校生の男の子のお漏らしの量に耐えきれなくなった、幼児用紙オムツの足回りから漏れ出した尿が光来の太股を伝う。
「み、見ちゃダメっ!」
心まで幼児化した様に光来はその場でお尻から崩れ落ちた。
廊下に溜まったオシッコの上にお尻を乗せて泣き崩れるその姿は幼い幼児そのものだった。

「あらあら、お部屋でおとなしくしときなさい、って言ったのに・・・」
あんなの背中から顔を出す様に現れたのは優奈だった。
「ゆ、優奈・・・ぶ、部活は・・・。」
いつもなら優奈は部活で忙しく、こんなに早い時間に帰って来る筈が無い。
「光来ちゃんが心配で休ませてもらったのよ。でも正解だったわね、ほらオムツ替えてあげる。早くしないと本当に風邪をひいちゃうわ。」
「ねぇ、お兄ちゃんどうしてオムツなの?」
二人のやりとりを不思議そうに聞いていたあんなが、あどけない表情で優奈に尋ねた。
「そうね・・・あんなには黙っておこうと思ったんだけど仕方無いわね。あのね、お兄ちゃん『赤ちゃん返り』しちゃったのよ。」
「ち、違う!」
「黙って聞いていなさい!」
一喝された光来は押し黙ってしまう。オムツを濡らしたままの姿では強く言い返す事もできなかった。
「赤ちゃん返りって?」
「ええっとね、簡単に言うとママがいなくなってお兄ちゃんは寂しくなってお漏らししてしまうようになっちゃったの。なぜだか分かる?」
あんなは不思議そうな顔で
「わかんない。」
と答えた。
「教えてあげましょうか。お漏らししたらお姉ちゃんがお兄ちゃんの世話をしてあげないといけないでしょ。お兄ちゃんはね、赤ちゃんになってお姉ちゃんにオムツしてもらいたかったのよ。」
「ええー、そうなんだ。」
あんなは納得しかねる様に驚いて見せた。それもそのはず、優奈からはともかく、幼いあんなからすれば光来は今まで『頼りになるお兄ちゃん』だったのだ。光来は何か言ってフォローしようとしたが、優奈のいう事が100%デタラメではない事をうすうすと感じ、何も言い返す事が出来なかった。
「さあ二人とも分かったら、突っ立ってないで。」
優奈に背中を押され三人は光来の部屋に向かった。歩く度に股間のオムツが窮屈になり、内股からおしっこが流れる。優奈はまったく気にしない風だったが、あんなの方はこれまで光来を見ていたのとは明らかに違う軽蔑を含んだ目で彼のオムツを眺めていた。
「ほら、いいもの買ってきたからね。」
光来は優奈の手に大きな紙袋が握られていることに初めて気が付いた。紙袋には有名なベビー用品専門の大型チェーン店の名前が書かれている。優奈はその中から大きめの布を取りだした。
「これを敷いておけばベッド汚れないからね。」
優奈が光来のベッドに敷いたそれを見て光来は真っ赤になった。派手なピンク柄に可愛らしいウサギのイラストがプリントされた光沢のあるそれは、本当の赤ちゃんが使うオムツ替えシートに違いなかった。
「ほら、さっさとその上に寝転がりなさい。」
いつまでも濡れたオムツのままにもいかず、光来は小さく頷くとベッドに横たわった。
「ね、ねぇ、せめて・・・あんなは・・・。」
さすがに小学生の妹にまでオムツ交換を見られるのには耐えきれず、光来は優奈に懇願した。しかしその弱々しい声は妹二人にますます兄を蔑視する効果しかなかった。
「なに言ってるの。これからはあんなもあなたのお姉ちゃんになるのよ。」
「えっ!?だ、だって・・・」
「あんなはまだ小学生だと言いたいの?ふん、自分は高校生だからお兄ちゃんのつもりなの?馬鹿言わないよ、現に中学生の妹にこうやってオムツ取り替えられてる癖に。」
優奈はそう言って光来の前当てを引きはがした。
「ああっ!」
妹二人に幼いペニスを見られ、光来は恥ずかしさに目を閉じる。
「いい?これからは光来は私達の妹として扱ってあげる。一人でおしっこも出来ない幼い妹としてたっぷり可愛がってあげるわ。あんな、光来の新しいオムツ取ってくれる?」
「はーい。」
末っ子の自分に『妹』が出来たことが嬉しいのか、あんなは弾んだ声で返事すると、ベッドの脇に置かれた袋から真新しい紙オムツを取りだした。
「さあ光来ちゃん、お姉ちゃん達がおむちゅをあててあげまちゅからねー。」
子供らしい残酷さであんなは光来の顔の前に花柄模様の紙オムツをちらつかせた。
その瞬間光来の『幼い妹』としての新生活が始まった。


-完-

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